うちの地区では、33週から37週の間にふたつの両親学級を受けるシステムとなっています。
そのふたつと言うのは、①陣痛~お産に関するクラスと、②母乳のクラス。 ①は毎週月曜日と水曜日、②は毎週木曜日に出産する病院で行われています。 夕方6時30分開始で、予約の必要はありません。 旦那が23日の水曜日に仕事をお休みをとったので、早速①のクラスに行ってきました。 私たちのほか、11組ほどが来ていました。 担当の助産婦さんはリズさんといって、とっても話がおもしろくって3時間という長いクラスだったけど全然飽きなかったです。最初は「寝てしまうかも・・・」って言ってた旦那も眠気は吹っ飛び楽しそうに話を聞いていました。 クラスの内容は・・・ 陣痛とはどういうものか 陣痛が始まったらどうするべきか もし陣痛より先に破水した場合の注意点 陣痛の苦しむを和らげる為に自分または旦那(パートナー)ができること 病院に行くタイミング 病院の分娩棟の案内 各出産方法の説明 胎盤におさまった際の赤ちゃんの理想的な姿勢/そうなりやすくなる母親の座り方の指導 など内容たっぷり。 出産方法ですが、この病院では水中出産を強く推奨しているようです。 NHS(国営病院)での出産費用は一切無料なイギリス。 何かで読んだことがあるけど、コストを削減するために水中出産は理想的な方法のようです。 もちろん、リズさんはそんな事は言いませんがー。 リズさん曰くの水中出産のメリットは: 分娩時間が比較的短い。(=人件費削減に繋がるもんね。) 麻酔薬などを使わず陣痛を和らげる効果 (=コストはお湯代のみだもんね。) ずっと羊水の中にいた赤ちゃんにとって、水中に生まれることはクッションになる。 などでした。 反対に無痛分娩に対してはデメリットしか説明してもらえませんでした。 (そりゃあ、無痛分娩ってコストかかるもんねえ。) 分娩が長引く。 出血が多くなる傾向がある 感覚が弱ってるため、いきむ力がはいらず吸引して出す例が多い。 そしてその吸引は赤ちゃんによくない。 等など。 なんだか、「できれば無痛はやめてね~」的な意図が見え見えでした。 元々無痛分娩に対して反対派の旦那はますます反対に(涙)。 つーか、苦しむのは私なのにねえ。 ただ同じ病院で水中出産した友達がいるけど、彼女は絶賛していたので水中もとりあえず候補として残しておこうと思います。リズさん曰く、水中>無痛に切り替えることは可能みたいだし。(ただし、子宮口の開きが5センチ以上になると無痛はX) こんな感じで出産は着実に近づいています。
by petituk
| 2009-09-25 06:52
| ・・・・・・健診/両親学級
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